ネットにおける情報販売の現状と問題

  • 2010/12/10(金) 01:27:19

電子書籍という言葉を最近良く見かけます。

i-Padやi-Phone、または自宅のPCで小説を読んだりする人が増えているようです。個人的には、紙の書籍より読みづらいようでまだ馴染めません。

ネット通販商品としても、e-bookという形で、PDFファイルで情報が販売されています。

犬のしつけ方、ダイエットの方法、大学の合格法など、主にノウハウ的なものが書籍よりも比較的高額で販売されています。

中には、1商品が9800円や19800円、また、5万円10万円といった高額の商品もあります。

一方、販売者は電子ファイルなので原価がほとんどかかりません。とはいえ、こういったe-bookの紹介を専門とするアフィリエイターに販売報酬としてその30%〜50%を支払うため、また販売の仲介業者にもシステム使用料などを払うため、結局、原価率が普通の商品と同様にまで上がってしまいます。

1万円を越える高額商品でも、購入するまで中身が見れないことから、中には詐欺的な商品も多く販売され、こうした情報商材によるトラブルや被害が後を絶ちません。「悪徳商材撲滅キャンペーン」のようなものを行っている仲介業者もいますが、責任を持って商材内容を事前チェックする業者は残念ながら全部とはいえません。

情報商品を初めて購入する方は、高くても5000円以内までにし、数万円もする情報には手を出さないのが賢明です。

詐欺ではなくても、代金に見合わない低い価値しかない情報も多いからです。逆に千円程度でも、優れた内容のものもまれですが存在しています。

情報にも、物と同様に価値がありますから、売買されるのは当然なのですが、トラブルが発生した場合に、対処できるような中立的な機関の設立が必要だと私は思います。

詐欺だとしても、立証が難しく、警察はなかなか動かないですし、告訴といっても裁判を起こすほどの労力はほとんどの人がかけられないからです。

情報販売の世界はいまだ「怪しい世界」というイメージが払拭できていませんが、今後、電子書籍の一つとして情報提供の主流になる可能性を持った有望な分野だとはいえます。